地唄「雪」

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 先日の「上方舞立花流 舞の会」の地唄「雪」がUPされています。

http://www.youtube.com/watch?v=TGU-RvwxKUQ 

地唄「長刀八島」もUPされています。よろしければご覧下さい。
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上方舞立花流舞の会

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 朝から美しい日差しと心地よい風のそよぎ、、、車にお弟子さん達の鬘を積み、私の衣装、鬘、化粧道具等等を積んで会場に着くともうスタッフの弟子達が待っていてくれて、全てリレー方式で楽屋へ、、、本当に助かります。こうして手伝ってくれるのってありがたいです。
皆「勉強です!!!」っていってくれますが、やはり感謝です。早速美術の福井泰三さんと簡単な打ち合わせ。で後は全て泰三さんにオマカセ!!(ホント頼りになります。彼は陶芸家としても画家としても素敵な作品を発表しています。)
早々に出演の弟子達に化粧の下準備の指示を、これまで5回ほど舞の化粧の練習をして来ました。私は自分の舞台は自分で化粧して出る。これは必須と思っています。化粧も芸のうちです。だから指導します。ただ一度には無理なんで、、、今回はまずは下地のみ、次回は全て出来るようにと思っています。で、下地はもう大丈夫なようです。一つ一つ階段を上って行けばいいと思います。皆素敵な舞台でした。夫々が課題を抱えながら賢明に努力したその跡が見える舞台でした。
私はそれがまず第一歩と考えています。

今回の地唄「長刀八島」前回から様々な能の舞台を勉強させて頂いて、まだまだ未熟ですが少しずつ固まってきました。義経の思い、修羅にありながら、修羅の中に身を置きながら、自らが覚悟して挑み、潔く戦の結果を身に受けた武士(もののふ)の姿。これからも舞続けたい作品です。

地唄「雪」、、、秋に舞う「井筒」を勉強しながら、世阿弥が夢幻能の中でも「上花」と位置づけている能「井筒」。情念の修羅の中にありし時も、それを越えて今ある消えぬ思いを抱きつつも、偲びながらひと筋に思う心を舞う。情念も修羅も最中にありながらその情念を越え、修羅を越えての美しい恋心、、、今回「雪」を舞う時に「井筒」の有常の娘の恋心と「雪」の女の恋心が一つに感じられました。それは高い精神性に導かれ女の覚悟を決めた美学でもありました。

風の舞「雪」―海に沈み行く雪― 西垣先生から最初に曲を頂いた時に「日本の海じゃない!!!そうロシア、、、バイカル湖、、、凍てつく冬のロシアのあの古代湖バイカル湖、、、そこに音も無く降り行く雪、、、、、」そう感じました。
その話を西垣先生にすると「う〜〜ん、確かに雪はロシアしか浮かばないんだよね。そうか、、、」って、
シンセの曲が生まれ、先生は「私の舞を見ながらギターは弾く」そう言われて、、、橋掛かりからの出に先生がギターを弾かれる、、、私は凍てつくロシアの吹雪の中を、、、バイカル湖の上を、、、多くの人が眠る湖底への鎮魂を込め、、、雪に溶け込み、、、雪になり、、、精霊になり、、、鎮魂の舞、、、祈りの舞を舞う、、、
いつか冬のロシアで舞いたい!!!
西垣先生の曲もギターも次元を越えて、遥かな時を行き交う美しく荘厳な演奏でした。
ご一緒させて頂けて感謝です。
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「北野天満宮」奉納舞

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 「北野天満宮」に着いてすぐに正式参拝のご案内を頂きました。事前に「正式参拝をして頂きたいので、舞われる前と後とどちらに致しましょうか?」と丁寧にご案内を頂いて居ました。それで「よろしければ奉納舞の前に参拝をさせて頂きたい」と申し上げましたら、「ではそのように致しましょう」と快くして下さいました。
神殿に案内され、正式に参拝をさせて頂きました。荘厳な神聖な磁場の領域でした。心が厳かな心地になりました。
そして、奥の座敷に案内され、仕度にかかりました。今回は「出雲の阿国」風の設えです。
白地に友禅の着物と黒地に薄が七色に描かれている友禅です。それを二枚重ねて、片肌脱ぎで、、、鬘は根取りの下げに朱と紫の帯締めを飾りました。
辺りは暗闇、神楽殿の舞台のみに明りが照らされて、、、
地唄「狐火」大石内蔵助の覚悟の心の詩です。
寒い中皆様は立ったままで、観て下さいました。最後までご覧頂いた方がた、本当にありがとうございました。
この神聖な場所で奉納舞をさせて頂けた事、本当に感謝です。
この機会を頂けた事、「北野天満宮」お世話頂いた皆様。「風流踊りフェスティバル」の関係の皆様。
本当にありがとうございました。
帰りには天空に美しく月が輝いていました。
| 公演報告 | 21:44 | comments(0) | - | pookmark |

「浮舟幻想」

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 「宇治茶会館」で「浮舟幻想」を舞わせて頂きました。
二人の男の間で悩み苦しみ宇治川へ身を投じ、、、僧侶に助けられて御仏に縋り、仏門に入る。
その女の苦しみと絶望から仏に心を救われる人の心を舞に込めたいと!!!
多くの方が観て下さいました。
皆さん着物を着られて、夫々に素敵に着付けられて、、、散歩されたり、、、お茶を飲まれたり、、、
様々に楽しまれながら、、、舞もとても熱心観て下さいました。
浮舟の心を伝えたい、、、それを一番に舞いました。
地唄「浮舟」の後に笛・琵琶の曲で、入水から助けられて、、、仏門に入るまでを舞いました。
まだまだこれからもつめて行きたい作品の一つになりました。
新たな浮舟を感じる事が出来ました。
錦に染まり行く季節に「浮舟幻想」は合う様な気がしました。
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地唄「狐火」の画像です。

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 狐火1

狐火2
| 公演報告 | 23:41 | comments(0) | - | pookmark |

典枝舞一夜―月― 報告

 朝から美しい日差しで、、、深まり行く秋の公演はとても気持ちのいいものです。
「正庁」は明治の面影を色濃く残した、存在感のある佇まいです。
雨に洗われた木々が光に映え、、、

監督が「今回は舞台の設えを変えよう」
そして、舞台を何時もとは別にして、「能舞台のように使おう」
「客席も少し変えよう」
そう仰って今までとは違う設えです。

地唄「狐火」大石内蔵之助の作詞による地唄、討ち入り前の覚悟を決めた人間の言葉、、、
今回は不思議とその想いが胸に響きました。
狐でありながら人間に恋をする。添えぬ思い、
「あるかなきかの首尾を思うが命さ、、、」
「限りある身の限りを知らで、甲斐もなき身を打ち嘆き、、、」
「なんの因果で娑婆に来て、生きて添わるる身ではなし、、、」
この一つ一つに命の限りを、、、覚悟の命を、、、
舞っていて単に女の情念ではない、人としての覚悟、命の限り、
そんな舞であると感じていました。
これは、これから人生を賭けて舞う舞であると、そう思いました。

地唄「長刀八島」
長刀は本当に扱いが難しかったです。
私の弟子に長刀の師範が居ます。彼女に最初の手ほどきを受けました。
主に型です。ただ、試合の作法との型と舞とは異なるので、その後はただひたすらに勉強です。
先代の金剛巌師のDVDを持っていましたので、このDVDは昭和の名人といわれた能の方がたのDVDで、事あるごとに勉強をさせて頂いていました。
「船弁慶」の長刀の所作がありただただ観ました。
そこから作舞です。
今回は最初漁師で出て、義経の亡霊になり、合戦、そして、諸行無常の世界へ、、、、、

昼の部が終わり監督が言って下さいました。
「型を決めて後0,3秒静止」
「長刀を持ったら荒事として扱え」
そして、夜の部へ、、、
2回観てくださった人が変わったねと、、、
一つ一つが学びと修行!!!
多くの課題を感じました。
これからです!!!

何時も地方をして下さる北野峰琴さんとよく話します。
「古典を残したいね。今もう唄われていない、舞われていない、それを残そう!!!」
二人でこれから成し遂げてゆく仕事です。
今回の「狐火」もその一つです。
来年は「那須野」「関寺小町」まだまだ多くの曲が、素晴らしい曲があります。
これを世に出して、残してゆくそれが大きな仕事と感じています。
また果てしない道へ、、、
| 公演報告 | 18:24 | comments(0) | - | pookmark |

「横笛」の画像です。

 「横笛」の画像です。
他はブログのポートの中にアップしています。
よろしければご覧下さい。



横笛8

横笛7


横笛5
| 公演報告 | 20:10 | comments(0) | - | pookmark |

「横笛」公演報告

 前日のリハから中島監督は入って下さいました。通しのリハの中で幾つかの指摘も頂き、舞、語り、音、の調和や具体的な掛けの扱い部分など、、、
そして本番当日、朝から通しリハ、、、ほぼ照明の確認とサス明りに私が舞の中でどう反応してゆくか、、、監督の指示が飛びます。
そして、本番!!!
横笛の化身、、、本当に悩みました。人間でない化身の思いをどう表現するのか、、、どこか神秘の部分を持たせないと、、、感情もあらわでない思い、表現もリアルさを抑えて、、、でも伝えなければ、、、横笛の化身の思い、、、柏木に恋をして、破れ、置き去られ、柏木は死に行く、、、それを実感では無く、徐々にその死を気づき、慟哭へと、、、、、そして、柏木の子に再び吹かれ、心救われて、天上へと、柏木の元へと、、、、、
昼からのリハが終わってから私は楽屋で、静かに瞑想しました。「笛に、能管の中に身を置こう」「笛の中に自らの肉体を封じ込めよう」そう思いながら眼を閉じていました、、、
今回は語り・舞に狂言の茂山童司さんが、語りに麻司那恂子さんが入って下さいました。
脚本はたつみ都志さん、十七絃は麻植美弥子さん、作曲・シンセサイザーは岩坂富美子さん、
作曲の岩坂さんとは何度も何度も話し合いました。横笛になる。化身として登場する所は、「ブライアン・イーノ」の雰囲気で、、、「能管」は藤舎名生さんの笛のCD(名生さんの中でも私の最も好きなCD)を岩坂さんに渡して、「この音出して!!!」それ以来岩坂さんは昼と無く、夜と無く、只ひたすらに聞いてくださいました。鼓も「1音ではあの深い音は出ないよね。二音??三音の和音で、、少しづらそう、、、」「最後はイーノにちょっとだけリック・ウエイクマンの雰囲気を添えて、、、」彼女の凄いのはこの私のとてつもない我儘な思いを聞いて、努力してくれる事。これは本当にあり難いです。又十七絃らしくない音も創って行く麻植さんも凄いです。
童司さんは流石に永年伝統芸能の中心で修行を積まれてこられた方です。まだお若いのに尋常の精進ではないものを見せていただきました。
語りで狂言の口調から少しく変化をしながら「横笛」の思いを、、、、、変化してゆく心を伝えて下さる。
舞に載せて下さる。
本番、童司さんは「柏木」でした!!!
上方舞も伝統の古典です。狂言も古典、、、その根底に流れている伝統芸能の融合が新たな創造に繋がれば、、、そこに新劇の「文学座」の麻司那さんの語りが、、、
本当に皆様のお力があればこその公演でした。
厳しくも温かく観てくださる監督!!!
本当に様々に皆様に感謝です!!!
そして、お越しくださったお客様本当にありがとうございました!!!
来年は「ギリシャ悲劇」に挑戦です。
「ギリシャ悲劇」を上方舞で!!!です。
| 公演報告 | 21:19 | comments(0) | - | pookmark |

ノーヴェンバー・イレブンス報告

 2年ぶりの「ノーヴェンバー・イレブンス」への出演でした。何時もながらに店長の浅野さんはじめ渡邊さん、皆さん本当に良くして下さって、感謝!!!感謝!!!です。

麻志那恂子さんのお話に始まり地唄「ゆき」を舞わせて頂きました。
黒の鮫小紋に白地に金の光琳松の帯、鬘は何時もの京鬢三ツ和、、、
今回は舞の基本所作の儀式礼を前後に入れました。
舞うたびに振りが所作が省略されてゆくんです。削ぎ落として行く感じです。
舞重ねて行くたびに、、、そうなって行く、、、昔日本画の先生が言ってられました。
「散る葉も、花も描き込む度に削って行くんだよ。」と、、、
舞もそうなんです。振りを削ってゆく、、、舞うたびに削ぎ落としてゆく、、、
最後に残るのは心、、、、、そう感じています。

そして、「近松心中」―曽根崎心中―
琵琶と篠笛で始まり、、、
麻志那さんの語り、、、「この世も名残り、夜も名残り、死にに行く身は、、、」
近松の「曽根崎心中」を琵琶と篠笛そして語り、、、で舞って

宇崎竜童さんの曲「愚かにも愛しいく」「紅蓮」「道行華」で舞って、、、
白の裾引き、帯は黒字に紅白の梅の織、鬘はボブヘアー、、、
けだしは赤、、、半襟は赤と緑に金箔、、、

極力振りを抑え芝居と舞を行き交うように舞いました。

一舞台、一舞台、が一期一会、、、それが永遠になれる様にと、、、
舞続けて行きたい!!!

「花伝書」の奥義に言う、、、にあります。
―芸能とは、人の心を和し、調和し、幸福にする、さすれば人は豊かになり、心豊かになれば、長寿へと繋がる。人々の心が幸福で豊かであればその国も栄える。芸能とはそうである。―

こうなれるよう精進を重ねたいです!!!
| 公演報告 | 20:37 | comments(0) | - | pookmark |

奉納舞「ゆき」

 朝早くに家を出て、、、高速をひたすら走りに走り、、、着いたのは3時間後・・・・・
田舎道だったんで迷ったんです・・・着いたらぎりぎり・・・・・
兎に角お客様を待たせては申し訳ない!!!  その一心でハイスピードでの仕度、、、
人間できるもんですね!!!自分でもビックリ45分で、全て、顔・衣装・鬘全部仕上げました!!!

そこは三田の奥に「芸術村」として山全体に様々なアート・エンターティメントが広がっています。
かつて「播半」に使用されていた様々な建築物を震災後この地に建て直したという数々の建物。それは独特の風情があります。その中の一つで舞いました。
この「芸術村」の開講式典にての「奉納舞」。
多くの方が日本全国から来られていました。

「播半」は谷崎潤一郎「細雪」にも書かれているので、今回はその縁の「ゆき」を舞いました。
山並みに囲まれた美しい自然な中で、渡り行く風の中で、時折聞こえる遅い鶯の声、、、
自然と人々と調和されるように舞わせて頂きました。
これからこの芸術村「牟三荘」が発展され素晴らしい芸術文化が生まれ育ってゆく事を祈念しながら帰途に着きました。
| 公演報告 | 14:34 | comments(0) | - | pookmark |

万葉恋歌

 「万葉恋歌」のあれ動画がUPされています。

http://www.youtube.com/watch?v=ztxmLR0p9B8 

  舞・作舞:立花典枝
 十七絃箏:麻植美弥子
 キーボード:岩坂富美子
| 公演報告 | 21:42 | comments(0) | - | pookmark |

地唄「葵の上」

 先日の公演地唄「葵の上」がYou TubeにUPされています。よろしければご覧下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=gKZfi4-y804
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奉納舞「天の舞」

 天の舞奉納舞「天の舞」
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ウベのウベ的音世界―源氏物語―

 前日のリハ中に「藤壺」の役が一役増えて、「夕顔」「藤壺」「六条御息所」の三役を早代わりで舞う事になりました。「夕顔」はウベのハンと尺八に裕紀さんの鼓が入り、源氏に出逢って、文を交わし、情を通わせる、、、その辺のくだりまでを舞にしました。淡い薄紫の裾引きに若竹色に金糸・銀糸の蝶が舞う帯にしました。  そして、背景に描いた竹、、、(結局2枚描き上げました)2枚、群雲に月、群雲、源氏の仮名書、六条の仮名書、計6枚が当日の舞台美術になりました。その月と群雲の奥で影絵のように「藤壺」と「源氏」の艶の姿を舞いました。「藤壺」には十二単風の掛を使い、「夕顔」を舞った後着替えは無理なので、、、掛で変化をつけて「藤壺」の姿にしました。この場面は語りの藤田千代美さんの台詞に舞うという趣向になりました。
そして、「六条」では、裕紀さんの鼓、、、それにウベの尺八が絡んでゆく、、、生霊になり彷徨える六条の姿で、、、そして、徐々にその思いが激しく、、、彷徨える自らの魂と、、、その狭間に居る六条、、、その狭間が交錯し、、、自らの心が、魂が、空を舞ってゆく、、、、そして、「葵の上」を死に至らしめる。   正気に、、、気がつくと、手に絡みついた葵の上の黒髪、、、自らの着物についた香の香、、、深い悔恨と絶望と哀しみ、、、、、
語りの藤田さんが「六条」の思いを語り、、、それにつれて裕紀さんの鼓ウベの尺八が激しく、切なく絡んでゆく、、、、、
六条は白の裾引き黒に七色の唐織、十二単風に仕立てた掛を使いました。
舞いこんで行くほどに、、、行くほどに、、、哀しいんです「六条」が、、、
女の情念の全てが込められて、、、高貴な女故の誇りも、、、理性的な女故の秘めた焔が、、、
「六条御息所」がもうライフワークです。これからも様々な様式で舞って行くように感じています。
| 公演報告 | 17:59 | comments(0) | - | pookmark |

地唄「葵の上」

 地唄「葵の上」舞うたびに、「六条御息所」が自分に近づいてくる、、、「六条御息所」になろうとせずに不思議と一体になって行く、、、何十年も「葵の上」を舞い続けて、、、本当に最近なんです。この感じは、、、哀しいんです。
「六条御息所」が、、、嫉妬に狂い、誇りも傷つけられ、激しい慟哭、、、その狭間の、狂気にはなり得ない女の苦しみ、、、いっそ狂気になり得たなら、、、、、そんな狭間に居る自らを見つめながらも、魂は彷徨ってゆく、、、それを留めてくれよと源氏へ切なる思いを求める、、、が、それも叶わず、彷徨う魂、、、

20分の1人芝居、です。

地方をしてくださった峰琴さんとの一本勝負!!!

舞いながら「六条御息所」は命の限りに壮絶に源氏を愛している、、、思いを懸けている、、、

壮絶過ぎて、、、命を懸けすぎて、、、

哀しい女の切ない心の舞、、、そう思います。

きっと「六条御息所」は紫式部の化身!!!そう思っています。
| 公演報告 | 22:49 | comments(0) | - | pookmark |

「花まつり」奉納舞

 大阪「一心寺三千佛堂」にて「熊野」の奉納舞。この「花まつり」は児童養護施設「四恩学園」の子供達を招待しての「奉納舞」でもありました。まだ小学生の子供達や中学生の子供達が熱心に観てくれました。「三千佛堂」の礼拝堂を舞台に舞わせて頂きました。「子供達に日本の伝統芸能を観せて上げたいんです。」これを企画された森本裕紀子さんの思いです!!!「養護施設・四恩学園」の子供達は日ごろはそんな機会は全くなく、舞い終わってみんなで「四恩学園」の歌を歌うときに舞台に幾人かの子供達が、呼ぶと上ってきてくれました。歌いながら、、、私の鬘を後ろで珍しそうに触っては「あっ!!本物の髪だ!!」って、、、とっても珍しそうに眺めては色々聞いてきます。着物を触ったり、、、「握手して!!!」って、、、とっても可愛いんです!!!今、以前にも増して、「養護施設」で暮す子供達が増えているのだそうです。中には親の暴力に耐えかねて、逃げてくる子も居るんだそうです。でも、皆明るくって、、歌う時も、手で「おいでって!!!」誘うと、駆けてきて袂に手を回して、しっかり握ってずーッと歌っている子、、、恥ずかしそうに私の後ろに隠れる子、、、夫々に可愛くって!!!終わって裕紀さんと話したんです。「年に一度でもいいから学園に行って鼓や舞に触れてもらう機会を作りましょう!!!」って、、、幸せな時間を、笑顔になれる時間を作ることが出来れば、、、そんな事をずーっと考えていました。
| 公演報告 | 21:49 | comments(0) | - | pookmark |

「太閤園」

 「京都のやさしい風」の収録が少し押して終わったのが4時を回っていました。先方に電話を入れて「今から向かいます!!!」大急ぎで名神から新御堂筋、そして「太閤園」へ、、、私いつも思うんですが、、、間に合うんですよね。結構混んでいたんですが、、、6時ジャストに着きました。スゴーイ!!!天が味方してくれたんです!!キット!!!うれしい!!!もう着いてすぐに仕度にかかりました。場当たりも、舞台もぶっつけです。先日させて頂いた「道成寺」の短縮バージョンです。今回もお客様に外国の方が多くいられたので、舞いながら派手めに振りを変化させてゆきました。扇の要返しも、掛けの仕様も出来るだけ動きを派手につけてゆきました。このような機会を頂くたびに、勉強させて頂きます。とっさに変化させてゆく事は、瞬時にお客様の雰囲気や様子を把握しないと舞台と客席とが一体になれないと思います。本当にいつもいつも勉強です。
| 公演報告 | 21:33 | comments(0) | - | pookmark |

「桜 響 艶」報告

 朝から京都は雨模様、、、エミリオ邸の美しいお庭でライヴを、、、との事でしたが急遽、お座敷に変えてのライヴです。3時過ぎに入り、ヨシミツさんとのライヴは素で舞う事に何時の頃からか決まっています。で、着物は古典物よりモダンな設えにしました。イヤリングも光物をつけて、、、
今回のライヴはヨシミツさん、瀞嶺さんの快気祝いも兼ねてのライヴです。お二方とも今年1月に突然倒れられて、、、本当に九死に一生の状態でいられました。でも本当にお元気になられて、ヨシミツさんは「仕事がリハビリだよ!!」って、ただ、瀞嶺さんはまだお声のほうが難しく、、、詩吟を吟じられるのには「まだ時間が必要なんだ」との事、今回は皆様にお顔見せで来られていました。
ライヴはいつも通り、「お客の雰囲気、顔を見てから決めようか」「はい」「最初だけ桜の歌の後に出てきて、ギターとの即興コラボで行きましょう!!」で始まります。ミユキさんの「桜」の歌の後に出て、、、ヨシミツさんのギターで舞う!!何度ご一緒しても自然に舞わせてくださいます。そして、ヨシミツさん作曲「紫陽花」良い曲です!!そしてすぐに「悲しい酒」、、、この「悲しい酒」はヨシミツさんのギターとミユキさんの唄が、、舞っていて涙が出そうになって、、、いつも抑えるように舞います。ミユキさんと「風の盆唄」とか「蛍」一緒にやりたいねって!!!終わってはけようとしたら、、、「ちょっと雰囲気変えてこれどう?」譜面には「風雪流れ・・・」、、そう男舞!!「あ!はい」でヨシミツさんのギターが奏でられ、舞い始め、ミユキさんの歌が、、、お客様は女舞からすぐに男舞への切り替えはいつも結構楽しんで下さいます。舞台もライヴもそうなんですが、何処かで予期せぬ変化は楽しんで頂けるようです。
演じるほうも変化を楽しんでいる事ってありますものね、、、お客様は皆様お元気なヨシミツさん、瀞嶺さんにとても喜ばれていました。本当に何時までもお元気でステージを続けて頂きたい!!!そして、又ご一緒できる事を楽しみにしています。
7日にはラジオの収録後すぐに大阪に飛んでゲスト出演です。名神込まなければ、、、また頑張ってきます!!!
| 公演報告 | 19:30 | comments(0) | - | pookmark |

豊国神社

 当日3時過ぎに入り、、、大阪城の中にあるという「豊国神社」、、、ですが、、、一体どこから入るの???なんと大阪城の周りを2周、やっと見つけました、、、入り口!!!着くとすぐに「東放エンターティメント」の方が迎えに来て下さり、車から鬘、衣装、下ろして楽屋まで運んで下さいました。
私は鬘・衣装全て自前!!鬘は「源氏物・平家物」に使用する「根取りの下げ髪」、「上方舞(地唄舞)」に使用する「京鬢に三ツ和」、「男舞・明治物」に使用する「洋髪」そして、「様々なコラボ」に使用する「ボブヘヤー」、鬘はこの中から演目によって変えています。簪も其の時の演目で変化をつけています。衣装は、、、娘時分の物や母の形見の着物を「裾引き」しています。着物2枚で裾引き1枚が出来るのです。ですから、いつも車に「鬘・衣装・メイク道具」を積んで現場に向かいます。一人で全ての仕度をするので、「こんな狭いところでよく仕度できるね」とか「羽二重1人でよくするね」とか、、、皆様に良く不思議がられます。でも、、、慣れたらどうもないんです。ただ、そんな事情を知っているのでみんなとても助けて下さいます。そして、お声掛して下さいますから、感謝です。
今回は、オーストラリアからのお客様300人ほどの前で「伝統芸能」をと言う事でした。「東放エンター」の方の殺陣が最初にあり、私はその後に舞うのです。今回は外国のお客様と言う事なので、能管に能「道成寺」の「祈り」の舞囃子を使用しました。少し派手目に振りも変えました。紗に光物が入った掛を被りで、出にしました。能管で出、神殿の欄干から出階段にて舞い始める、、、その後は「道成寺」の艶の所作を入れ情念を舞い、日高川渡りに入り、、、蛇になって引っ込む、、、扇使いも、所作も、派手にしました。
終わって殺陣の方から「次は殺陣とも絡みましょうか」って、又新たな挑戦です。
帰りに豊国神社の桜が、、夜桜が、、、美しかったです。
何時か夜桜の下で舞いたい!!!
| 公演報告 | 20:57 | comments(0) | - | pookmark |

3月15日「熊野」

 朝からリハに入りました。裕紀さんとは先日「田中神社奉納舞」で「熊野」をさせて頂いているので、ステージを違えてなので、出、入り、そして、最後の振りの確認、、、今回は最後に扇を落とそうと考えていましたが、、、お客様が舞台に非常に近く、、、ちょっと無理な感じなので、以前の振りのままで行く事にしました。蝋燭を幾つか設えて下さって、、、雰囲気は幽玄の世界を醸し出しています。春の朧に、、、「熊野」の心を舞えることは幸せです。「能」を舞う。このことは、命がけの挑戦!!!そう感じています。挑戦してゆく事は心を鍛えてゆく事!!!それは肉体も挑戦し続けてゆく事!!!終わりのない事!!!そう感じながらいつも舞台に立っています。観て下さった方の中に何十年に亘って「能」を研究し、実践されている方が終演後「一本勝負だね」「真剣勝負だね」と言って下さった事。本当に有り難かったです。この気持ちを大切にこれからも舞続けて行きます。
| 公演報告 | 20:37 | comments(0) | - | pookmark |

奉納舞

 朝から美しい青空、昨日までの雨模様がまるで嘘のように、、、本当に清々しい清廉な空気でした。「奉納舞」は能の「熊野」森本裕紀子さんの鼓・謡のみで舞います。神前に向かい二人で拝礼をさせて頂き舞い始めます。鼓の音、掛け声、、、裕紀さんがいつも言われます。「先輩(彼女は私の事を何故かこう呼ぶんです。)どうして分かるんですか?能を舞った事のない先輩なのに、出が能のままなんです。いつも、揚幕の時、橋掛かりに出る時、いつも能のままなんですよ!!!」「確かに私は能を舞った事はない。でも何度聞いてもどうしても出の振りはこの箇所なんです。体が自然にこう動くのよ。それ程能囃子というものは良く出来ているんだと思うよ。その凄さに感動よね!!」確かに私は能を舞った事はありません。子供の頃にまだ舞を始める前に宝生流の仕舞はしていました。
能というものが、どれ程優れた芸術であるのかを改めて知らされた!!!そんな思いでした。人間の体が自然にそう赴くように音も、謡も創られている!!!その事が凄いと身をもって実感させられました。そして、不思議な事に今回も中の舞の時に神殿から風が吹き渡ったんです。その風は強く、でも激しすぎず、神殿から吹き渡り、拝殿の中を舞うように吹き渡り去ってゆく、、、それは清涼な一陣の神の吐息のようでした、、、
今日は雑誌「swingoo」の取材もあり、記者の方とキャメラマンの方そして助手の方も来て下さって、様々な角度から撮って頂き、舞終わってから取材も受けました。記事になる時は又皆様にお知らせします。その折は是非書店へ、、、宜しくお願いします。
| 公演報告 | 21:41 | comments(0) | - | pookmark |

奉納舞とゲスト出演

 

早朝から少し雪模様の夜明けでした。でも仕度をして居る中で本当に清清しい日差しと風が吹いて、、、当日「田中神社」はとんと祭!!!お正月のしめ縄やお札を感謝とお清めの火でとんと祭は始まります。その火がつき宮司さまの祝詞が終わるとまだ燃え上がる火の中拝殿へと進みました。大蔵流鼓・森本裕紀子さんと共に大神様に拝礼し「奉納舞」―草紙洗小町―を、、、鼓に始まり舞始めてゆくと、、、ちょうど中の舞の最中に神殿より風が吹き抜けて行きます。木の葉が舞い、拝殿の中を風が舞います。風が神殿から吹く時は神様が喜んでいられる時、と言われています。神殿から吹き抜ける風の中、小町の心を舞いながら、「四海の波も、四方の国々も・・・・・神国なれば・・・・・花の都の春も長閑に・・・・・」と心晴れやかに清清しく敬虔な心で舞納めさせて頂きました。裕紀さんの鼓・謡にひかされ、、、神殿から吹く風に舞い、大きなとても大きな雄大な心に出逢えたように感じました。田中神社の宮司さまは若く美しい女性の宮司様です。禰宜さまの田中さん(京都4TIONの仲間です。)共々本当に心を砕いて下さり、感謝の一言です。神前に奉納させて頂ける幸せを感じました。今回衣装は小町の若い自分の話なので白地に四君子文様の着物。鬘は根取りの下げ髪に簪は派手目のものをつけました。帯は黒字に錦の織。

そして夜は「六条御息所幻想」韓国舞踊団の来日公演に日本の伝統芸能としてのゲスト出演でした。十七絃箏・唄・語りは北野峰琴さん。幾度も幾度も御一緒しています。呼吸はぴったりです。背景に私が描いた月と群雲の4m30の垂れ幕と源氏と六条の仮名書。これも4m30の垂れ幕を吊るしました。今回は掛けは浅葱に扇面の模様に刺繍の縫い取り。着物は黒字に七色で染め上げた薄文様。鬘は根取りの下げ髪。舞台が広いので多少の振りを変えて演じ、舞いました。舞台を終えて楽屋に戻ると、、、韓国の舞踊団団長が来られ、「言葉は分からなかったが、肉体から心が離れ狂って行くのがとても分かりました、、、、、」といってくださりました。言葉を超えて心を理解して下さった事に感謝でした。

| 公演報告 | 23:55 | comments(0) | - | pookmark |

「太閤園」イベント

 最高に素敵で楽しいい楽屋!!!でした。ピアニスト釋恵一!!!実に見事に洗練されて、色っぽい!!!ピアノ!!!いつも思うんですが、、、釋さんのピアノには乗せられます。リハの時に「どうする?」「どうしよう」、、、で始まり「新年会だし、和っぽく初春で行こうか?」「はい」、、、「こんな感じで」とピアノを奏で、「これでね」で私と釋さんのリハ終わり。「後二人の唄にちょっと絡んで舞ってみてくれる?ちょっとするから聞いていて、、、」「どう?舞える」「はい大丈夫です。」「じゃあ俺のピアノのソロが終わったら出てきた」「はい」、、、で釋さんは即興で弾かれる。それが本当に自在なんです。優雅に激しく、繊細に官能的に、、、ここで感情入れたい!!!と思った瞬間に釋さんのピアノが時空を超えてゆく、、、花びらが舞うように繊細に美しく旋律が流れる。ここ決めたい!!!そう感じたら激しく強く妖艶に流れるような旋律!!!やっぱり釋さんのピアノで舞わせて頂けるのって嬉しいです。何故こんなに人の心が読めるのか!!!自然に舞えるように弾いて下さるのか!!!もう感謝です。そして、「ART CLUB」の敬子ママと坂田佳子さんの唄!!佳子さんはジャズシンガー。「ART CLUB」にも出演されていて、ママとの息もぴったり!!その彼女実に愉快でセクシーで素敵な人です。敬子ママは長年の付き合いなのにじっくりとママの唄を聞いたのは初めて、、、大人の良い女の、それも渋い良い声!!!ステージは皆さん喜んで下さったようです。お食事も皆さんとご一緒させて頂いて、、、「太閤園」のお食事美味しかったです。そしてお招き頂いた皆様感謝です。その食事の時に、、、釋さんが「竹久夢二」の短歌に作曲されたCDがあります。何時かそれで「夢二の世界」を舞いたい!!!釋さんとそんな話をして、、、当日の楽屋は本当に賑やかで、、、こんなに笑いっぱなしの楽屋初めて、、、裏話はブログに書きます。素敵な機会を頂いて感謝です。
| 公演報告 | 23:33 | comments(0) | - | pookmark |

「ART CLUB」報告

 4時過ぎに楽屋入り。皆さんはもう音あわせをされていました。今回は田代美代子さんが東京からのゲスト。私は今回は全てMDで舞うと言う趣向です。ついてすぐに楽屋に化粧、衣装、鬘、、、、、などをセッティング。そして、音合わせの終わられた田代さんにご挨拶。とっても気さくで、優しい方。なんだか楽しいライヴになりそう!!!いつもご一緒のピアノの嶋さんも楽しそう!!!今回一部は「近松の女」実は宇崎竜童さんのCDより「愚かにも愛しく」「紅蓮」「道行華」の三曲を一つの舞いに作りました。この三曲は本当に好きで今までにも幾度か色んなところでライヴさせて頂いていました。女の恋の始まりから紅蓮に燃えて、遂に心中と言う道行に向かう!!!そんな情念をこの三曲に込めて舞いました。二部は地唄「ゆき」今回はライヴハウスなので地唄「ゆき」の前後にマーラーの曲を入れました。マーラーの曲の時は能の橋掛かりのつもりで舞い、「ゆき」に入ってからは古典そのものの様式にしています。このマーラーが本当に不思議なんですが、、、地唄「ゆき」に合うんです。「ゆき」の持つ女の潔さ、思いを貫こうとするけなげさ、耐え偲ぶ強さ、そこからその情念から執着を去ろうとする女の思い。その全てをマーラーの曲はまるで見透かしているかのように、包むかのように、地唄「ゆき」に添って行きます。時代も国も様式も違うものが不思議に一つになり行くのです。それはあたかも人の心が国を時代を超えて結びつくかのようです!!!そして、田代さんの唄!!!今回ご一緒できて本当に幸せでした。本当に美しい声・姿です。終わって打ち上げも盛り上がり楽しい、楽しい素敵な冬の宵!!!飲んで、食べて、喋って、笑って、本当に楽しい出逢いでした!!!田代さんとは又ご一緒したいですね。と、、、そんな出会いを作って頂いた敬子ママに感謝!!!です。
| 公演報告 | 23:12 | comments(0) | - | pookmark |

鎮魂舞

前日からリハに入り 「アヴェ・マリア」鎮魂舞、男舞・女舞のリハを終えたのが10時を回っていました。少し風のある冬の夜。鎮魂舞は私がこれから舞い続けて行く舞の一つです。上方舞の古典・創作舞《源氏物語・能仕様・他ジャンルとのコラボレーション等》・鎮魂舞。私はこの三種の舞を舞い続けて行きます。基本は古典。全てはこの古典から生まれてきた舞です。新たな舞を創作する時に必ず古典に一度返ります。古典に返りそこから新たな創作に入って行きます。常に原点に返る!!!これが全てに通じる道と思っています。そして新たに「鎮魂舞」を、、、それは奉納舞をさせて頂く機会が多くなりその度に神仏に奉げ、その地に縁を頂く事の感謝を奉げたいと思い続けていました。その中で「鎮魂」が本来の舞の姿ではないかと感じるようになり、「鎮魂舞」と位置づけました。光に感応し、手の指先に思いを馳せ、自分の肉体の全てに内包する思いを伝え、舞う。肉体は肉体を超えて伝えたい精神を具現化して行く。そこにあるのは、一つの心、、、美しい調和、、、未来への勇気、、、無限への誘い、、、拓け行く未来、、、今世界各地で貧困が、争いが、絶え間なく人の心が荒んで行く事が起こっています。1人の舞人として出来る事をして行きます。世界へ、、、、、、そう確信した「アヴェ・マリア」でした。
| 公演報告 | 16:54 | comments(0) | - | pookmark |

明けましておめでとうございます。

 明けまして おめでとう ございます。sunsunsunsunsunsunsun 今年は皆様にとって素晴らしい年であります様にお祈り申し上げます。私は3日に琵琶湖の湖畔にて奉納舞を年頭にさせて頂きました。琵琶湖には龍神が住むと言われ、それはそれは美しい白龍だともいわれます。舞う時に琵琶湖の湖面が光輝き!!!波が黄金に光りました。舞うというよりも巫女のような思いになりました。今年の初めにとても素晴らしい機会を頂き感謝です。今は様々な状況が世界を駆け巡り、日本もその状況に左右される事が多々あります。そして私の周りも様々に動いています。生きている以上変化は常にあります。同じところに止まることは決してありません。それは公も個人も等しく同じです。動く事が状況を良くして行くと信じる事が大切に思います。信じる事の大切さは自らが様々な不安、苦悩、等に左右されず、常に「不動心」である事。時には揺れ動く時もあります。しかし、常に「不動心・中道の心」でいようと心掛ける事からその心は生まれると思います。きっとそれは日々の精進にかかっている!!!そう思います。今年は《希望と信念》を抱いて《素直に謙虚に》を大切に突き進んで行きます!!!

*私のブログの中に「フォト」のページがあります。良かったらご覧下さい。
| 公演報告 | 18:54 | comments(0) | - | pookmark |

羽衣

 「詩吟の会」のお祝いの席にての「羽衣」の舞。幾度となく舞ってきたものです。羽衣を返して欲しいと願う天女、返さぬという漁師。二人の掛け合いの問答を詩吟の語りとして幾人かの方が語られて吟じられます。それに合わせて舞う、夫々の心の内を表現してゆくのは、舞うというよりも演じることに近いかも知れません。舞う事と演じることのその狭間に私の舞が位置しているように感じています。舞う事は一幕の芝居。そう位置づけた私です。どんな舞にもそこには心があり、思いがあります。それが情景描写の舞であったとしても、、、そこに在るのは心、、、です。思い、、、情、、、です。心があるからこそ人は語ろうとし、伝えようとし、その思いを秘めようともする。その思いが深ければこそ、そこに在るものは様々な色を織り成してゆく。「羽衣」を幾度か舞続ける内に天女の思いをもっと深めようと思いました。天上の舞を舞って去り行く天女、、、その場を天上のように表現する事、、、様々な課題に出逢った舞台でした。
| 公演報告 | 01:26 | comments(0) | - | pookmark |

11月3日創流記念公演

 この日を迎えるのに多くの方がたのお力添えを頂きました。本当に数々の心温まるお心を多くの方がたから頂き感謝の心でこの日を迎えることが出来ました。監督は朝のリハから入って下さいました。今回ヴァイオリン・キーボード・十七絃箏、そして語りという設えです。キーボードの岩坂さんには作曲の段階でリズムを外してくれ、メロディーを弾かないで欲しい、など本当に多くの注文を致しました。キーボードを風の音のようにして欲しいと、、、無音の間を大切にして欲しいと、、、ヴァイオリンの伊藤さんにも様々にお願いをしました。十七絃の麻植さんにも様々にお願いを致しました。皆さん本当に凄い方達です。それを本当に快く聞いて下さり舞の世界に入って下さいました。監督がリハでも立ち位置、間の取り方、空間の処理、その言葉一つ一つが深い意味を伝えることに繋がります。監督の言葉一つで変わって行きます。本当にありがたいです。本当に感謝!!!感謝!!!です。出は「ゆき」地方を麻植さんにして頂きました。麻植さんとは「ゆき」は初めての合わせです。「ゆき」を舞う度に思います。私が舞う事の全ての原点になる舞です。「ゆき」に始まり「ゆき」に終わる。上方舞そのものと思っています。舞う事を命と定めた舞です。大切に大切に舞い続けて行きます。そして監督と田中さんの「映画100年と映画に観る源氏物語」皆さん本当に楽しく喜んで下さいました。多くの方がこの演目の並び本当に良かったね!!!と言って下さいました。流石の監督!!!田中さんです。そして「六条御息所幻想」今回の語りの麻志那恂子さんが病気のため声が出なくなられ代わりに麻志那さんの友人藤田千代美さんが出演して下さいました。関西芸術座のベテラン女優さんです。麻志那さんと打ち合わせを重ねて下さり六条の心を深く表現してくださいました。その麻志那さんが「裏方するからね。」って大変なのに裏方の仕事をしてくださいました。皆さんすごーーい!!!当日は立ち見が出ての盛況でした。多くの方がいらして下さり、後ろの方が観難かったとの指摘も頂きました。席を詰めすぎたために観難くなった事、本当に申し訳なく。今後の課題です。今回は4m50の寒冷紗に月と群雲、群雲の二つを源氏と六条の和歌に加えました。監督が背景に設える場所を決めてくださいました。長年唯ひたむきに続けてきたことが少しずつ形になり多くの方の応援を頂いて舞台になって行く。一人では何も完成出来ないけれど、、、人様の温かな心に支えられて舞台が仕上がってゆく、、、そしてお客様が居て下さるからこそ私達舞台人は舞台に立ち続けることが出来る。本当に幸せを感じました。この思いを大切に舞続けます。
| 公演報告 | 22:04 | comments(0) | - | pookmark |

田中神社奉納舞

 田中神社例祭に「立花流創流記念奉納舞」をさせて頂ける事は本当に感謝の一言です。出雲大神宮に引き続いての奉納舞は舞の根幹の大切な使命のように感じます。田中神社の禰宜でも在られ様々なプロデューサーでも居られる田中氏が「家元、上方舞を伝承するのが使命で、舞を舞い続けること、奉納舞をすることは天命です。」と励まされました。舞い続けて行く中でこうして多くの方がたに勇気付けられ、応援して頂ける事に感謝です。今回は十七絃の麻植さんとキーボードの岩坂さんの演奏で「六条御息所幻想」を舞わせて頂きました。神前で舞う事は心を清新にしておかなければといつも感じます。そして舞い始めると不思議に自分ではない何か不思議な力に導かれてゆくように感じます。その心を大切に、その心に素直に舞って行きたい!!!そう思いました。
| 公演報告 | 21:16 | comments(0) | - | pookmark |

「風の霊」映像です。

 西垣正信作曲「風の霊」
 舞・作舞:立花典枝
 十七絃:麻植美弥子
http://www.koube.jp/tachibana.mov
| 公演報告 | 21:15 | comments(0) | - | pookmark |

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