リッツ・カールトンホテル出演

3月26日(水)PM7:00〜
さくら幻想:ユニット[風・舞・音](FU・MAI・ON)
上方舞・立花典枝
尺八・ウベ・ワルタ
| ライブ&活動予定 | 21:43 | comments(0) | - | pookmark |

源氏を舞ふINプレラホール

早朝にプレラ入り。中島監督もご一緒に入って下さり、リハから見て下さいました。舞台の広さに合わせた表現の変化、見せ方等要所要所に駄目出しをして下さいます。照明、位置関係、美術、演出をして下さる事に感謝しながら、幾度も幾度もそのリハに快く付き合って下った、峰琴さん、釋さん。その度に緊張と調和と夫々の技の凄さを実感させられる・・・・・監督のOKが出てリハ終了。そして、本番へ・・・・・地唄「葵上」峰琴さんの地は六条の思いを静かに深く語ってくれます。幾度も幾度も重ねてきた作品です。古典は私の上方舞の芯の所です。古典の基礎があってこその新作、創作が出来るのです。古典を違えては上方舞そのものが崩れて行きます。古典に潜む性根の据え方、型を正しく正当に踏まえなければ舞そのものがぶれて行きます。そして、麻志那恂子さんの語りで釋さんのピアノでのコラボレーション。そででスタンバイしていて素晴らしいコラボレーションでした。暗転で、「六条御息所幻想」に入ります。暗転の中釋さんのピアノが語り、静かに峰琴さんの十七絃が奏でられ私が下手からの出となります。センターで決めて麻志那さんの語りが入り六条の思いと共に源氏の世界へと・・・・・今回は庄瀬みきさんの平成の能衣装を衣装として着ました。その平成の能衣装を第二章の語りとピアノのコラボレーションでは監督が美術として舞台背景にされました。様々な人の力があって実現した舞台です。取材を受けて神戸新聞にも大きく取り上げて下さいました。多くの方の好意と尽力があってはじめて舞台は出来上がります。そこに至るまでの様々な事柄を乗り越えて創られてゆくプロセスもその全てが私は本当に好きです。乗り越えなければならない事が大きく困難ほど挑戦する事の意欲の生まれ、集って下さった方がたへの感謝の思いも深くなって行きます。さあ!!!また新たなものへ挑戦です!!!
| 公演報告 | 22:39 | comments(0) | - | pookmark |

KBSラジオ出演

KBSラジオ「武部宏の日曜とーく」出演
3月16日(日)AM7:00〜AM8:00
生出演します。
(武部宏さんは先日の「法然院」―源氏を舞ふ―)に観に来て下さり後日この番組でその感想を語って下さいました。今回は「万葉恋の花語り」等についてお話します。)
| ライブ&活動予定 | 21:35 | comments(0) | - | pookmark |

ライヴIN桂ロマン亭

「法然院」終わり次の日に「桂ロマン亭」のライヴ!出演者が変更になり急遽演目も変更しました。地唄「黒髪」はそのままで、これは前帯で扇を持たずに懐紙で遊女風に舞いました。そして、早変りで、宇崎竜童さんの「愚かしくも愛しいく・紅蓮・道行華」この三曲を一曲にまとめて舞いました。宇崎さんの曲は良いです!!!とっても好き!!!この曲で舞いたいとずーっと思っていました。そして、麻志那恂子さんの語りで「六条御息所幻想」お客様は???気に入って下さったかと心配でした。急な演目の変更はどうかと心配しました。でも、本当に心から楽しんで頂いたようです。「女三様」と題しての演目。男をただひたすらに待つ女。恋に殉ずる女。恋した事で身も心も誇りも剥ぎ取られその向こうに我が身を見出そうとする女。三様の女、その有様は違っていても、真実を生きようとする心は同じ。ひたむきに生きた女達。時代も、位も、まるで違っているのに、、、、、これからも心を見つめて舞い続けて行きます。そして、お客様と共に空間を生きたいとそう思いました。
| 公演報告 | 22:26 | comments(0) | - | pookmark |

源氏を舞ふIN法然院

雪がちらほら・・・・・法然院のお庭にものこり雪が・・・・・そんな寒い中多くのお客様に来て頂きました。今宵は春まだ遠い冬の宵、足元を照らしてと即席の灯篭を置きました。そこを通って会場の法然院「見晴らしの間」(法然院さんでは本坊のこのお部屋をそう呼んでいられます。)その言葉通り本当に京都が一望できて素晴らしい景観の間です。箏・三弦は急遽北野峰琴さんに(カーティスさん急病の為です。)でも長年の付き合いの峰琴さんさすがに見事に地方を勤めて下さいました。箏も十七弦箏!!!実に見事な十七弦。地唄「ゆき」は峰琴さんとは幾度も幾度も重ねたものです。息は見事に合わせてくださいます。そして「六条御息所幻想」夕刻のリハから中島監督は入って下さいました。間の取り方、感情の表現、位置決め、背景の美術、照明、全てに指示を下さいます。その一言が本当に的確で、「六条御息所幻想」の舞から芝居への行き交う世界を創って下さいます。そして、地唄「ゆき」今回から鬘の結い上げを「八木かつら」で三ツ和の変わり風に結いなおして頂きました。これだと地唄も今度します、「額田王」も飾り物を変えるだけで、両方行けるのです。銀屏風を法然院さんが設えてくださったので、衣装は黒の鮫小紋にしました。「―源氏を舞ふ―」と言う事でお願いをしましたら、「西陣織物協会」から几帳を好意的にお借りできて(嬉しかったです。)素晴らしい設えになりました。「―源氏を舞ふ―」は麻志那恂子さん(三十年来の親友です。良い女優さん!!!)の源氏原文の語り。十七弦箏が語りとともに源氏の世界に誘います。そして、「六条御息所幻想」舞過ぎず、監督の言われた事を心に深く刻み舞うというよりも、演じるという事の方が相応しい言葉のように思います。一幕の芝居の舞。そう思っています。これは私のライフワークです。これからも精進を重ね深く深く掘り下げて行きたいと更に思いました。この機会を頂きました法然院梶田貫主さま奥様そして法然院の皆様ありがとうございました。寒い中遠方からもお越しいただいたお客様、携わって下さって助けて下さった方がたありがとうございました。そして、そして、中島監督本当にありがとうございました。感謝です。
| 公演報告 | 23:19 | comments(0) | - | pookmark |

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