「太閤園」イベント

 最高に素敵で楽しいい楽屋!!!でした。ピアニスト釋恵一!!!実に見事に洗練されて、色っぽい!!!ピアノ!!!いつも思うんですが、、、釋さんのピアノには乗せられます。リハの時に「どうする?」「どうしよう」、、、で始まり「新年会だし、和っぽく初春で行こうか?」「はい」、、、「こんな感じで」とピアノを奏で、「これでね」で私と釋さんのリハ終わり。「後二人の唄にちょっと絡んで舞ってみてくれる?ちょっとするから聞いていて、、、」「どう?舞える」「はい大丈夫です。」「じゃあ俺のピアノのソロが終わったら出てきた」「はい」、、、で釋さんは即興で弾かれる。それが本当に自在なんです。優雅に激しく、繊細に官能的に、、、ここで感情入れたい!!!と思った瞬間に釋さんのピアノが時空を超えてゆく、、、花びらが舞うように繊細に美しく旋律が流れる。ここ決めたい!!!そう感じたら激しく強く妖艶に流れるような旋律!!!やっぱり釋さんのピアノで舞わせて頂けるのって嬉しいです。何故こんなに人の心が読めるのか!!!自然に舞えるように弾いて下さるのか!!!もう感謝です。そして、「ART CLUB」の敬子ママと坂田佳子さんの唄!!佳子さんはジャズシンガー。「ART CLUB」にも出演されていて、ママとの息もぴったり!!その彼女実に愉快でセクシーで素敵な人です。敬子ママは長年の付き合いなのにじっくりとママの唄を聞いたのは初めて、、、大人の良い女の、それも渋い良い声!!!ステージは皆さん喜んで下さったようです。お食事も皆さんとご一緒させて頂いて、、、「太閤園」のお食事美味しかったです。そしてお招き頂いた皆様感謝です。その食事の時に、、、釋さんが「竹久夢二」の短歌に作曲されたCDがあります。何時かそれで「夢二の世界」を舞いたい!!!釋さんとそんな話をして、、、当日の楽屋は本当に賑やかで、、、こんなに笑いっぱなしの楽屋初めて、、、裏話はブログに書きます。素敵な機会を頂いて感謝です。
| 公演報告 | 23:33 | comments(0) | - | pookmark |

「ART CLUB」報告

 4時過ぎに楽屋入り。皆さんはもう音あわせをされていました。今回は田代美代子さんが東京からのゲスト。私は今回は全てMDで舞うと言う趣向です。ついてすぐに楽屋に化粧、衣装、鬘、、、、、などをセッティング。そして、音合わせの終わられた田代さんにご挨拶。とっても気さくで、優しい方。なんだか楽しいライヴになりそう!!!いつもご一緒のピアノの嶋さんも楽しそう!!!今回一部は「近松の女」実は宇崎竜童さんのCDより「愚かにも愛しく」「紅蓮」「道行華」の三曲を一つの舞いに作りました。この三曲は本当に好きで今までにも幾度か色んなところでライヴさせて頂いていました。女の恋の始まりから紅蓮に燃えて、遂に心中と言う道行に向かう!!!そんな情念をこの三曲に込めて舞いました。二部は地唄「ゆき」今回はライヴハウスなので地唄「ゆき」の前後にマーラーの曲を入れました。マーラーの曲の時は能の橋掛かりのつもりで舞い、「ゆき」に入ってからは古典そのものの様式にしています。このマーラーが本当に不思議なんですが、、、地唄「ゆき」に合うんです。「ゆき」の持つ女の潔さ、思いを貫こうとするけなげさ、耐え偲ぶ強さ、そこからその情念から執着を去ろうとする女の思い。その全てをマーラーの曲はまるで見透かしているかのように、包むかのように、地唄「ゆき」に添って行きます。時代も国も様式も違うものが不思議に一つになり行くのです。それはあたかも人の心が国を時代を超えて結びつくかのようです!!!そして、田代さんの唄!!!今回ご一緒できて本当に幸せでした。本当に美しい声・姿です。終わって打ち上げも盛り上がり楽しい、楽しい素敵な冬の宵!!!飲んで、食べて、喋って、笑って、本当に楽しい出逢いでした!!!田代さんとは又ご一緒したいですね。と、、、そんな出会いを作って頂いた敬子ママに感謝!!!です。
| 公演報告 | 23:12 | comments(0) | - | pookmark |

  しんしんと しんしんと降る
    音もなく  色も思いも 
               ただ雪の中

 流れ行く  水に消え行く
    つくも髪  流れに背き
               縁(えにし)に背く  
| 短歌 | 00:52 | comments(0) | - | pookmark |

龍神

    水底の 
      真白き龍に  誘(いざなわ)われ
            風に舞行き  光に染まる

   空(くう)に舞い
      無限の彼方 宙(そら)の果て
            銀河を超えて 天へ飛翔す
     
| 短歌 | 17:31 | comments(0) | - | pookmark |

鎮魂舞

前日からリハに入り 「アヴェ・マリア」鎮魂舞、男舞・女舞のリハを終えたのが10時を回っていました。少し風のある冬の夜。鎮魂舞は私がこれから舞い続けて行く舞の一つです。上方舞の古典・創作舞《源氏物語・能仕様・他ジャンルとのコラボレーション等》・鎮魂舞。私はこの三種の舞を舞い続けて行きます。基本は古典。全てはこの古典から生まれてきた舞です。新たな舞を創作する時に必ず古典に一度返ります。古典に返りそこから新たな創作に入って行きます。常に原点に返る!!!これが全てに通じる道と思っています。そして新たに「鎮魂舞」を、、、それは奉納舞をさせて頂く機会が多くなりその度に神仏に奉げ、その地に縁を頂く事の感謝を奉げたいと思い続けていました。その中で「鎮魂」が本来の舞の姿ではないかと感じるようになり、「鎮魂舞」と位置づけました。光に感応し、手の指先に思いを馳せ、自分の肉体の全てに内包する思いを伝え、舞う。肉体は肉体を超えて伝えたい精神を具現化して行く。そこにあるのは、一つの心、、、美しい調和、、、未来への勇気、、、無限への誘い、、、拓け行く未来、、、今世界各地で貧困が、争いが、絶え間なく人の心が荒んで行く事が起こっています。1人の舞人として出来る事をして行きます。世界へ、、、、、、そう確信した「アヴェ・マリア」でした。
| 公演報告 | 16:54 | comments(0) | - | pookmark |

明けましておめでとうございます。

 明けまして おめでとう ございます。sunsunsunsunsunsunsun 今年は皆様にとって素晴らしい年であります様にお祈り申し上げます。私は3日に琵琶湖の湖畔にて奉納舞を年頭にさせて頂きました。琵琶湖には龍神が住むと言われ、それはそれは美しい白龍だともいわれます。舞う時に琵琶湖の湖面が光輝き!!!波が黄金に光りました。舞うというよりも巫女のような思いになりました。今年の初めにとても素晴らしい機会を頂き感謝です。今は様々な状況が世界を駆け巡り、日本もその状況に左右される事が多々あります。そして私の周りも様々に動いています。生きている以上変化は常にあります。同じところに止まることは決してありません。それは公も個人も等しく同じです。動く事が状況を良くして行くと信じる事が大切に思います。信じる事の大切さは自らが様々な不安、苦悩、等に左右されず、常に「不動心」である事。時には揺れ動く時もあります。しかし、常に「不動心・中道の心」でいようと心掛ける事からその心は生まれると思います。きっとそれは日々の精進にかかっている!!!そう思います。今年は《希望と信念》を抱いて《素直に謙虚に》を大切に突き進んで行きます!!!

*私のブログの中に「フォト」のページがあります。良かったらご覧下さい。
| 公演報告 | 18:54 | comments(0) | - | pookmark |

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