上方舞 立花青昇(典枝改メ)のライブのお知らせと、公演報告
以前に舞った「屋島(長刀仕様)」です。これは私の私見ですが、能のように前シテ後シテの解釈で振付をしました。様々に意見を言われる方々もいられます。振付をしてゆく中で自分の信じる道を真摯に追求して行こうとおもいます。その為なら批判もいといません。ただ直向きに謙虚に前を向いて精進を重ねたいと思います。#上方舞#古典芸能#屋島
《青昇舞一夜》より地唄「狐火」
大石内蔵助の作詞による地唄です。そこには尋常ではない覚悟が秘められています。「曽根崎心中」の死をとして結ばれようとした女人の覚悟とは異質な覚悟が在ります。
狐の化身として恋うる女人。この世では添えぬ想い、、そこに大石内蔵助は自らの決して言えぬ覚悟を写した想い。
全てを胸に秘めて覚悟を深く決めし想い。
舞ううちに女人に非ず。と思いました。
振付にも女人と武士の狭間を舞勤めました。
先日の公演【青昇舞一夜】の「曽根崎心中」この世では添えぬ二人。せめて来世へと命をとしての道行。その想いは儚くも激しく燃え上がり行く、、